~それはひとりの女子大生の想いからはじまった~ 人生を変える運命的な出会いがあるとしたら、彼女の場合はまさにその連続といえるだろう。村田早耶香、25歳。小柄でどちらかといえばソフトな可愛らしい印象の彼女こそ、カンボジアの児童買春問題に正面から取り組むNPO法人かものはしプロジェクトの代表だ。
幼い頃から国際協力や慈善活動に興味があったという村田。大学2年の時に東南アジアで、貧困ゆえの売春そしてエイズ感染という残酷な運命を背負った一人の少女と出会い、自らの一生をこの問題の解決のために捧げると決意した。
彼女の強く純粋な想いはさらなる出会いを呼ぶ。起業を目指し様々な知識を積んでいた東大生の本木恵介と青木健太とタッグを組んだことにより、「児童買春をなくしたい」という想いは、そのためにはまず貧困をなくさなければならない、親には仕事を、子供には教育を与えなければならない、では現地でPCスキルを普及させてみよう、と具体的なプランになっていった。3人の想いに共感し支援を買って出たビジネス経験豊富なメンター、そして村田らと共に何かしたいという情熱に溢れた若者たちが集まり、単なるボランティア集団とは異なるかものはしプロジェクトができあがっていった。
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