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Vol. 172  心の活動 ”ダイレクト・アクション”
〜カンボジア人道支援の旅〜
 

カンボジアの子供たちを支援するNPOダイレクト・アクション、
心の活動の旅に参加して

心の活動“ダイレクト・アクション”
 

Y. 直接手から手へ、心の活動“ダイレクトアクション”とは?

 

ダイレクトアクションとは、直接手から手へ届ける心の活動です。

そして、支援の大小に関わらず、“一人一人ができることをする”
ことの素晴らしさを実感する瞬間です。

ダイレクトアクションは、
心の活動ということで届け方は人様々ではあるのですが、
基本的におさえておかなくてはいけないことがあります。

それは、“相手の眼をみて、両手で渡す”ということです。

心の活動 ”ダイレクト・アクション”
我々のような、世界でも数少ないお金を持った国の人間は、
お金を持っている人のことを上に置き、
お金を持っていない人を下に置きがちです。

それは、支援にも表われ、
支援国に行くと横柄になる人は問題外ですが、
「可哀想に・・・」などと同情の言葉に表われてくることがあります。

また、たとえば道で座っている人へお金を渡す時に、
片手で上から投げ入れるようにする人は、
明らかに“支援してあげている”意識になっています。

これでは、もらったほうも、
支援された弱者のような扱いを受けることにより、
プライドや誇りは失われ、自立心が育ちにくくなってしまいます。
心の活動 ”ダイレクト・アクション”
これは、支援しているのでしょうか?
むしろマイナスに働いていることすらあるでしょう。

支援と一口に言っても、
「良いことを気持ちいい〜」などと思うための
自己満足の道具ではないという考え方が大事なのです。

そして、お金のような物資的もので人間を比べることなく、
同じ人間として心から動くということです。

それを理解すると、支援するもの・支援されるものの垣根はなく、
「自分は幸せだから、幸せを分け合いにきたよ」という
同じ人間としての心の活動へと変化します。

だから、渡す瞬間に思うことは
「もらってくれてありがとう」ということなのです。
心の活動 ”ダイレクト・アクション”
中には、渡しながら意味もわからず涙を流す人もいます。

それは、手から手へ、そして心から心へと
繋がりを実感した瞬間でもあるからです。

その繋がりの実感こそ、
この活動の醍醐味かもしれません。

つまりダイレクトアクションとは、単なる支援ではく、
一人一人ができる範囲での心の活動を通して、
成長し、自立していくためのプロセスなのです。
        
松浦 貴昌 著者:松浦 貴昌


神奈川在住
フリーランス WEBマーケターを経て、起業
WEBマーケティング・インターネット広告会社
株式会社フィールビート(代表取締役)
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