BYOOL BYOOL Bloggers
トップページ コンセプト トピックス ブログ HPリンク 世界の輪 私の逸品 BYOOL SNS
Vol. 161  ボローニャに暮らす
〜イタリアの小さな街・ボローニャの生活〜
 

ボローニャの日常生活の中で見たこと、感じたこと、思ったこと、学んだことを
特別でも何でもない自分の視線で語る

ベルリン中央駅 〜ベルリンの歴史とホロコースト〜
 

T. 運河

イタリアの運河と言えば真っ先に思い浮かべるのがヴェネツィアの運河だ。けれども運河はミラノにもあるしボローニャにもある、マイナーなところではエミリア・ロマーニャ州のアドリア海の町チェゼナティコにだってある。昔はそうやって水路を利用して移動したり仕事や生活に活用していたそうだ。さて、ボローニャの運河だが12世紀の頃は街中に水路が巡っていて、製材、染色、製粉、絹、その他の工場や職人活動の為に欠かすことが出来なかったらしい。年上の知人によると今も街の色んなところに残っているらしいが私の行動範囲にはvia oberdan で見れるこれが唯一の運河である。今は生活の排水も流れているのではないだろうか、あまり綺麗とは言い難いがそれでも情緒があるには違いなく、通り過ぎる誰もが一瞬は足を止めて運河を眺める。私のお気に入りの眺めのひとつだ

U. 内緒の通り道

ヨーロッパの人々に人気のあるボローニャ。フィレンツェやローマのような観光の街でないにしてもボローニャの街を楽しみに来る人はいるし、ミラノほどではないにしろ大きな国際見本市や会議が開かれたりもするので一年中それなりに活気がある。・・・人混みが嫌いな私の言う"活気がある"はあまり信憑性がないかもしれないけど。そして小規模ながらもボローニャにもブランド街と呼ばれるところが旧市街の中心(via farini そしてガッレリア・カブール)にあり、週末ともなれば買い物を楽しむ人達で一杯だ。特に冬のサルディ(セール)が始まろうとしているこの時期は、一体みんなどんな仕事をしてるのか、もしやお金の湧き出る泉でも所有しているのではないかと思うほど皆よく買う。もっともここ数年物価の高いイタリア、こんな時期でなければ何も買えないという感じだけど別にブランドじゃなくても高級品でなくてもいいのではないか、と思うほど何処もとても繁盛している。

私はこのテの店に関してはウィンドウショッピングだけ、そうやって目を肥やしている。美しいものを見るのは楽しいし色々勉強にもなるものだ。そうしてウィンドウショッピングを一通り終えたら、いつも人の流れと違う方に足を運ぶ。via de' toschiに向かってvia de' foscherariの坂道を下るのだ。この道だけはいつもひっそりとしていて気持ちが落ち着く。ほんの僅かな距離しかしかない狭い道だが由緒ある本屋さんやお洒落な女性向けの靴屋さん、個性的な洋服屋さんなど小さな店が立ち並んでいて覘いてみるのも楽しいし、単に地元の、この通りに愛着を持つ通行人を見るだけでも楽しい。地元の人は皆知っているし友達とも連れ立って通る道だが、何故だか私は内緒の通り道と呼んでいる。

        
中村真人 プロフィール:yspringmindさん

イタリア・ボローニャ在住
▲ トップに戻る | 
|    前に戻る    | 
  |  ヘルプ   |  お知らせ   |  会社概要   |  お問合わせ   |  利用規約   |  プライバシー・ポリシー  |
(C) Copyright BYOOL, Ltd., All Rights Reserved, 2006