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スイスが時計王国となったのは、16世紀にフランスで起こった宗教改革が発端です。フランスで迫害されたカルヴァン派の新教徒ユグノーたちの中に優れた時計技術を持った人たちがいて、これがジュネーブの宝石産業と結びつき、新しい時計産業がスイスで開花したんですね。
そして、18世紀、その時計産業はジュラ山脈へと発展していきます。
ヌシャテル州にはそのスイスの時計産業が最も花開いた町、ラ・ショー・ド・フォンとル・ロックルがあるところです。
現在も、ヌシャテル州の北側からジュラ山脈にかけての谷は、「ウォッチヴァレー(時計の谷)」と呼ばれていて、有名なスイスブランド時計のほとんどがここヌシャテルに工場や本社を構えています。
その時計の歴史や過去の時計産業の証とも言える博物館がヌシャテル州に2つあります。
一つは、ラ・ショート・フォンにある国際時計博物館(Musee international d'horlogerie)そして、もう一つは、ここ、ル・ロックルにある時計博物館(Musee d'Horlogerie du Locle)、別名モン城です。
ブランド時計に憧れはあるものの、アンティーク時計にはそれほど興味を持っていなかった私。でも、今回、ル・ロックルの時計博物館に行って、すっかり時計の虜になってしまいました。 |
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ここ、モン城には、スイスはもちろんヨーロッパの豪華絢爛なる時計産業の偉業を見ることができます。
ここでは時計そのものがアートなんです。
それでは、まばゆい 時計コレクションの一部をどうぞ。 |
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この城の城主が居た頃を再現しているのでしょうか。
豪華な部屋に調度品のようにして置かれている時計。 こんな部屋にこそ合う時計ですね。 |
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それでは2階に上がってみましょう。 |
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スイスの時計だけでなく、フランスのアンティーク時計も並んでいました。
そもそも、ルイ14世の時代は、パリが時計産業の中心地でした。
王のために作られた時計が、その後の飾り時計のスタイルになっています。
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これらはまさしく、「ルイ14世スタイル」とか、「マリー・アントワネットスタイル」と言われているものです。 |
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2階の窓から、庭が見渡せます。
館のすぐ前に日時計が設置されていて、今は午後3時ぐらい。
あの木の下で、今度ピクニックしたいですね。
この日は日陰で30℃ぐらい。 日差しはちょっときついですね。 |
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2階は各コレクショナーごとに、部屋が分かれています。
上の写真の左から2つ目の時計。これはヌシャテル風置き時計と言われているものです。
流線型の丸みを帯びた形、これはフランス王家のスタイルを再現しているのでしょうね。 |
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その他、自動人形や宝石を散りばめた自動仕掛けの調度品がありました。 |
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このルビー毛虫、歩くんですよ〜!
で、一番すごかったのは、これ
婦人はギターを鳴らし、おばあさんは杖を突きながら歩くんです。 |
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この手鏡の先には鳥が隠れているんですよ。小さな鳥が顔を出して、歌ってくれました。 |
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これらの技術は、後にオルゴールの製作に活かされていきます。 オルゴールを発明したのは、スイスですね。
3階は時計の歴史や、時の概念のコーナー。 エジプト、ケルト、マヤ、インド、中国など世界中の文明のカレンダーが紹介されていました。 |
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4次元への挑戦でしょうか。 数式が並んでます・・・。 |
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ヌシャテルには有名な天文台もあるんですよ。 |
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今でも世界共同の宇宙ロケットにはスイス、ここヌシャテルで作られる時計が搭載されています。
一昔前までは、ヌシャテルが世界時刻の正確さを決めていたんですよ。
今は、ドイツの原子時計にその地位を譲りましたけどね。
すっかり、時計の虜になった私たち。
次は、ラ・ショート・フォンにある国際時計博物館に行ってみたい!と思いました。
時計に興味のある方はぜひ、訪ねてみてください!
おススメします!! |
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ル・ロックル時計博物館(Musee d'Horlogerie du Locle)
Chateau des Monts
Rte. des Monts 65, CH-2400 LE LOCLE
HP: http://www.mhl-monts.ch/ |
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