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イギリス第1位の小売業「テスコ」の、アメリカ合衆国での最初の店がグランドオープン。
9日、グランドオープンの喧騒が去った日。私は、ノブ・ミゾグチさんと二人、このテスコの店「フレッシュ&イージー」を訪れた。やはり“fresh&easy”と書いたほうが断然、気分いい。小文字の綴りを採用したところが洒落ている。
ミゾグチさんは、アメリカでの私のパートナー。ダイエーのバイヤーご出身で、アメリカの食品と店舗に関する超のつく専門家。
“fresh&easy”は8日、ロサンゼルスとその近郊に、一挙に6店をオープンさせた。私たちは、そのうちの3店を回った。最初の店は、ロスの中心からも最も近いフリースタンディング。
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道路を隔てた反対側に、セブン‐イレブンが出ている。 |
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コンビニエンスな店ということだ。
第二は、中心から東に行ったサバブの近隣型ショッピングセンターの店。 |
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ショッピングセンターの名を「アップランド・ビレッジ」という。 |
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“fresh&easy”の隣に、バラエティストアの「ダラー・ツリー」がある。ダラー・ツリーは、6300店、63億ドルのバラエティストア第3位。
そして、四つ角の道路の斜め前に、これも近隣型SC。核店舗はあの「トレーダー・ジョー」
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そしてドラッグストアの「ロングス」、衣料ディスカウントストア「マービンズ」。
第二の店は、郊外の小型スーパーマーケットの役目を果たす店。
第三の店は、オレンジ郡アナハイムのこれも近隣型SCに立地する。 |
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この店は、おそらくバラエティストアの撤退跡に出たもの。ミゾグチさんの読み。核店舗が、結果的に“fresh&easy”しかない。3店ともに、異なる立地への出店。これ、優れた方針。
テスコは、今年中に30店規模に持っていくことを発表している。すなわち、さまざまな立地に一挙に出店する。そして、すぐに300店まで拡大する計画に違いない。
店舗面積は、第一と第二の店が、1万平方フィート、約300坪。第3は、1万2000平方フィート、360坪。3店ともに、品揃え、レイアウトともに、完全に標準化されている。それでなくては、一挙に6店、2カ月で30店も出すことはできない。
この8日、ロサンゼルスタイムスは、ビジネス欄で“fresh&easy”を大きく取り上げた。
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「トレーダー・ジョーとラルフをブレンドした店」
つまり、トレーダー・ジョーの
@小型
Aグロサリーストア
Bヘルス志向
Cディスカウント
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この4つの要素を持つ店。同時に、このエリア地域一番シェアを有するクローガー傘下のラルフ。オーソドックスで普通の店。
そのブレンド。最も普通のスーパーマーケットと、最も個性的な店の間を取って、上手にポジションをつくったフォーマット。これがロサンゼルスタイムスの見出しから私が読み取った内容。実際に店を見ても、妥当な表現か。
小型のグロサリーストア。もちろん生鮮も乳製品もデリもある。フルラインのスーパーマーケットではあるが。グロサリーは、 “fresh&easy”のプライベートブランドが目立つ。圧倒的に目立つ。そして、健康志向、環境対応。これはトレーダー・ジョーのコンセプトに通じる。さらにトレーダー・ジョー以上の価格競争力。 |
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これに、低投資・低コストを付け加えると、“fresh&easy”となる。
トレーダー・ジョーとの違いは、
第1に人件費コストが、断然低いこと。
第2に品揃えアイテムを、ぐっと絞り込んでいること。
最大の課題は、この“fresh&easy”のプライベートブランドが、この地の顧客から、本当に受け入れられるかという点にある。 |
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